尼崎市・杭瀬の「#ヤバい」魅力を伝えるウェブサイト

1年中かき氷が食べれる店 Hui hou

一年中かき氷が食べられるお店「1年中かき氷が食べれる店 Hui hou」が、2022年9月杭瀬にオープンしました。提供されるかき氷は、200円〜とかなりリーズナブル。「子どもたちがお小遣いを握りしめて遊びに来られるお店」をコンセプトにかき氷を作り続ける「#ヤバい」こだわりについて、店主の堀井さんにお話を伺いました。

尼崎の子どもたちに美味しいかき氷食べさせてあげたい

「子どもたちに美味しいかき氷を食べさせてあげたい」という思いで、年中かき氷が食べられるお店「1年中かき氷が食べれる店 Hui hou」をオープンした堀井さん。実は、かき氷専門店を始めること自体は、前々から計画していたことではなかったそうです。

「たまたま子どもと外出した先でかき氷を買ったんです。そしたら子どもがとても嬉しそうにかき氷を食べている姿が印象的で。私も子どもがこんなに喜ぶものを作ってみたいと、その場でかき氷屋をやることを決断しました。次の日には、そのかき氷屋さんに押しかけるような形で作り方を教えてもらいに行きました。かなり変人扱いされていたかもしれません(笑)。」

思い立ったら即行動。かき氷屋を開業すると決めた堀井さんは、すぐに当時勤めていた会社に退職届を提出し、お店のオープンに向けて動き始めました。

お店作りをする際、大切にしたのは「子どもがお小遣いを握りしめて遊びに来られる」こと。かき氷の値段も200円からとリーズナブルに設定し、近所の子供たちがいつでも食べに来られるようにしました。

「開業のきっかけである『子どもの笑顔』が当店における営業の軸です。子どもたちに『また遊びに来たい』と思ってほしくて、自由に落書きができる黒板や恐竜型の椅子を置いてみました。」

杭瀬の人々の憩いの場に

かき氷は、サイズやシロップ・トッピングをそれぞれ自由に選んでカスタマイズすることができます。かき氷にかけるシロップはかき氷1個につき2種類まで。トッピングと合わせて一つのかき氷で二つの味を、なんて楽しみ方もできてしまいます。

かき氷といえば屋台などのテイクアウト店を思い浮かべがちですが、「地域の人々との交流」をコンセプトとして掲げ、店内に飲食コーナーを設けていることも同店の大きな魅力です。

「店内の飲食スペースは、お客さんが気軽に来て楽しく過ごしてもらうために設けました。

当店ではかき氷だけでなく、コーヒーの販売も行っています。冬場は焼き菓子もメニューとして提供する予定です。カフェのように、のんびり話しながらリラックスできるような場所を作りたいですね。」

「子どもからお年を召した方まで幅広く憩いの場として利用してほしい」と話す堀井さん。杭瀬で進む高齢化に対しても、住民同士で助け合う横のつながりを形成するための拠点となれば良いと考えているそうです。

「定期的にお店に顔を出してくれているお客さんを『最近来てないけど大丈夫かなぁ』と気にかけたり、困っている近隣住民の方の手助けをしたりできたらベストですね。常連さんや地域の方々とのつながりを深めながら、最近の困りごとや体の具合について気軽に話せるような関係を関係を築いていきたいです。」

1年中かき氷が食べれる店 Hui houの「#ヤバい杭瀬」ポイント

最後に、「1年中かき氷が食べれる店 Hui hou」の「#ヤバい杭瀬」ポイントを伺いました。

「『年中かき氷屋』なところです。一年中かき氷作ってるところなんて、全国見渡しても珍しいのではないでしょうか。かき氷を扱っているお店は多くても、ほとんどは夏場限定だと思いますから。でもいいじゃないですか。一つくらいそんな面白いお店があっても(笑)。」

「今後はもっともっとご年配の方にも来ていただけるようにしていきたいですね。本当に気軽にフラッと顔を出してくれるような。」

かき氷を楽しみながら地域の人々がつながれる場所に。「1年中かき氷が食べれる店 Hui hou」が尼崎の子どもたちの笑顔を紡ぎます。

店舗名1年中かき氷が食べれる店 Hui hou
ジャンルかき氷
営業時間11時〜18時
定休日月曜・不定休
店舗住所日本、兵庫県尼崎市杭瀬北新町3−13−15
電話番号080-6168-1780

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