尼崎市・杭瀬の「#ヤバい」魅力を伝えるウェブサイト

お食事処 駒川

杭瀬栄町EAST商店街でそばやお寿司、定食を楽しめる「お食事処 駒川」。ガラスケースには、食欲をそそるメニューが並びます。尼崎名物の「尼崎あんかけチャンポン」もメニューにあるのですが、どうやら他店とは少し様子が違うようです。遊び心を忘れない店主の江上 隆司さんにお話をお伺いしました。

お客さんのためのメニューがずらり

「お食事処 駒川」のランチタイムは、周辺で仕事をしている方や住民の方で賑わいます。特に日替わり定食をはじめとした定食メニューが豊富で、どれを選んでもリーズナブルに大満足すること間違いありません。

江上さんはこうしたメニューの数々を、お客さんの喜ぶ顔が見たくて生み出したと言います。

「1960年の創業以来、この店はお客さんたちに支えられてきました。杭瀬周辺のお客さんが多いですが、時には車で来店してくださるお客さんもいらっしゃいます。当店に関わるすべての方への感謝を込め、どうしたら喜んでもらえるかと頭を悩ませながらメニューを考えてきました。」

ランチタイム限定の日替わり定食は、その名の通り日によって内容が変わります。それも、お店に通う常連さんが飽きないようにするための工夫だそう。杭瀬の方々に愛される理由が少し分かった気がします。

ここには特徴的な「尼崎あんかけチャンポン」が

尼崎には名物の「尼崎あんかけチャンポン」というメニューがあり、市内ではそれぞれの店の特色が表れたチャンポンを楽しめます。そして実は「お食事処 駒川」でも、駒川流のチャンポンがメニューとして並んでいるんです。

しかしこのチャンポンの麺は、なんとうどん。チャンポンの概念を覆すような「あんかけちゃんぽんうどん」が食べられる貴重なお店です。

「元々は仲間内で冗談交じりに作ってみたメニューでした。そしたら、『これ美味しいやん』と好評で、気づけばお店のメニューになっていましたね。」

肩をすくめて笑う江上さんは、「尼崎ちゃんぽんの歌」まで生み出したと言います。

「元々は年末に商工会議所青年部で開催する『望年会(忘年会)』で披露するための曲でした。それでもなぜだか、今でも歌う機会がちらほらありますね。やはり自分が本心で楽しんでいたら、周囲も楽しくなってきます。そうやって周囲を巻き込んでいつも皆で盛り上がっています。」


楽しむことに全力な江上さん。4ヶ月に1回は、店内に寄席を設けて落語会を開いているそうです。参加者は落語だけでなく、お持ち帰りのお土産に缶ビールと軽食もついてきます。店内で落語を堪能した後は、お家で食事も楽しめるととても評判なんだとか。

「飲食店の中で落語を聞けるなんて、そんな機会めったにないですよね(笑)。これもやはり自分自身が楽しみながら、お客さんに楽しんでもらいたいという想いから開催しています。」

お食事処 駒川の「#ヤバさ」はお魚にあり!

そんな江上さんに、「お食事処 駒川」の「#ヤバい」ポイントをお聞きしました。

「時々定休日明けの木曜日に出しているお魚が、良い意味で『#ヤバい』ですね。私の趣味は釣りで、よく定休日の水曜に海へと出かけているのですが、釣果によってはそのお魚を次の営業日にランチとして提供することがあるんです。良い部位まで惜しみなく提供しているので、コストパフォーマンスはとても高いと思います。」

自身で釣り上げたからこそ出せる破格の安さで、新鮮なお魚を提供する「#ヤバい」ポイントは、そう簡単に真似できるものではありません。

「時期によってはマグロが釣れることもあります。その次の営業日に来店していただいた方はラッキーです。お客さんが喜んでくれると思うと、釣りにも張り合いが出ますね(笑)。」

他のお店にはなかなかないメニューが目白押しの「お食事処 駒川」。

杭瀬に来たら、江上さんのサービス精神が光る自慢のメニューをぜひご賞味あれ。

店舗名お食事処 駒川
ジャンル和食
営業時間11時〜15時、17時〜21時30分
定休日水曜・第三火曜・不定休
店舗住所日本、兵庫県尼崎市杭瀬本町2−11−9
電話番号06-6401-2305

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